ビーワン

ビーワン(bi-one)

ビーワンとは

電磁場・陰圧吸引や高周波を使用して今まで治療が難しかった瘢痕やストレッチマークを治療する医療機器です。

電磁場や高周波を使用した瘢痕治療は2000年代より欧米では広く認知された治療法です。
この治療により皮膚にある瘢痕・ストレッチマークは改善されると考えられています。

こんな方におすすめ

治療の間隔

間隔▶1週間~2週間
回数▶5~8回(状態によって異なります)

痛み・ダウンタイム

痛み

吸引しながら、上下左右にスライドして照射するため、少し引っ張られる感覚と、摩擦を感じる場合がありますが基本的には痛みはほぼありません。

ダウンタイム

赤み▶︎数時間~数日
点状出血▶︎数日〜1週間程度

治療後、治療部位に熱感を生じることがありますが、
通常は数分後に軽快します。

治療後2-3日は肌が赤くなり点状出血が出る場合がありますが、自然に消退します。

電磁場に敏感な方は治療中に頭が痛くなる可能性があります(治療後はこの痛みは消えます)

注意事項

治療後必要な処置と日常生活について
治療後は、治療した部位を冷やさないでください。

Bi-Oneの治療は瘢痕に熱をこめていく必要があります。
治療後、シャワーに入ることは可能ですが治療後2時間後以降にしてください。

治療中は2L以上の水を飲水することで、治療効果が上昇します。

禁忌事項

以下当てはまる場合は
治療を受けられません。

▶メーカー的には2-3ヶ月経過の傷であれば施術可能です。がんの再発は5年以内の発症率が高く、器機との因果関係発生のリスク回避のために記載しています。今までビーワンでがんが誘発された症例はありません。

▶授乳中は施術の結果が限定的になります。母体は母乳の生産のために細胞活性化に集中しており、この期間中は50%以下の結果しか得られないため授乳中は施術しないほうがいいとされます。

▶傷跡が白色瘢痕化していない:メーカーのデータで白色化していない傷への施術で水泡形成を認めた症例がありました。傷ができてから1ヶ月以内の症例で、未成熟瘢痕のため炎症が再発した可能性があります。基本的には2-3ヶ月経過した成熟瘢痕であれば治療は問題ありません。

▶ステロイドの長期内服と長期外用による皮膚の菲薄化、脆弱化を認めない場合は施術可能です。皮膚損傷のリスクを考慮し、吸引レベルを最小限で行う施術であれば問題ありません。

▶ビーワン施術により皮膚の裂傷など二次的な皮膚損傷を起こす恐れのある状態の場合は受けられません。

また、安全のため、他院での美容医療の治療歴をご予約時にお伝えください。

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